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サイクリング

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気軽にサイクリングできるが罰金や刑罰などの厳しいルールも

自動車に依存しない社会を作るために、自転車やパーソナル・モビリティ・デバイス(PMD)と呼ばれるキックボード、電動スクーター、電動ユニサイクルなどの普及が進むシンガポール。公園と公園を繋ぐ自転車と歩行者用の道「Park Connector Network」が数多く整備されており、シェアサイクルも導入されているのでサイクリングしやすい環境が整っています。しかし、機種の規定や交通ルールが多く、知らずのうちに刑罰の対象になっているかもしれません。サイクリングを楽しむ前に知っておきたい島内でのサイクリング事情をまとめました。

自転車またはPMDの規定
最大重量20kg、最大幅70cmを超える自転車やPMDを使用することは禁止されており、機体速度も25km/h以下までと定められています。折りたたみ式のものに限り、MRTやバスなどへの持ち込みが可能ですが、畳んだときに120cmx70cmx40cmを超えるものは持ち込めません。また、PMDの購入・利用の前に、陸上交通庁(LTA)に認定された「UL2272」という安全基準に準拠したもののみ乗れます。電動スクーターはLTAに登録し、登録証を車体に貼る必要があります。登録していない機体を使用した場合には罰金または刑罰が科せられるので要注意です。登録はウェブサイト(www.onemotoring.com.sg/escooter)でできます。

シェアサイクル
市民の足として広く普及しているシェアサイクルは、LTAが法規制を厳格化したため、サービスを提供している企業が減りました。 現在は「Anywheel」や「SG Bike」などの会社が提供するシェアサイクルサービスが利用可能で、シティーエリアのバス停やMRT駅近くの駐輪場で見かけます。基本的な使い方はほぼ同じで、アプリをスマートフォンにダウンロードし、QRコードを読み込み、ロックを解除して利用します。自転車の場所や駐車位置もアプリで検索できるので短距離での移動に便利です。

交通ルール
道によって制限速度や乗れる機種が異なります。歩道(Footpath)での最高速度は10km/h、自転車道(Cycling Path)及び自転車歩行者道(Shared Paths)では最高25km/hとなっています。自転車やPMDは歩道、自転車道、自転車歩行者道での利用が可能ですが、PMDの車道と歩行者専用道路(Pedestrian-only Path)での使用は禁止されています。歩道での電動自転車の利用はできませんが、車道での自転車及び電動自転車の走行は認められています。電動スクーターは自転車歩行者道と自転車道のみ乗ることができます。

盗難防止対策として出来ること
Neighbourhood Police CentreでBicycle Security Labelを発行してもらうことができます。各ステッカーにはシリアルナンバーが記載されており、盗難被害にあった場合に、自転車の特定をするのに役立ちます。ラベルは耐候性素材でできているため、雨や強い日差しにさらされても大丈夫。自転車を交番または郵便局に持って行き、登録すると無償でステッカーを発行してもらえます。

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